メッセージ

やさいの秋葉代表:秋葉豊

やさいの秋葉は藤沢市、海老名市、綾瀬市、大和市にまたがる9ヘクタールの畑で、年間120品目の野菜を減農薬で栽培する農業の会社です。

農業は天候や災害の影響を受けやすく、経済的にも体力的にも非常に厳しいとても難しい仕事です。

日本では昭和の時代から、食料自給率や農業の担い手不足の問題について語られてきました。しかしこれらの問題は改善することなく状況は悪化するばかりです。

一方で農業は、誰もが必要とする毎日の食料を供給する、かけがえのない仕事でもあります。

そこで私たちは、社会の礎となる農業という仕事に誇りを持って食料供給の使命を最優先に、季節を感じる旬の野菜、スーパーではお目にかかれない珍しい野菜を、食べ方・育ち方・保存の仕方などの情報とともにお客様に提供します。

同時に環境・食育・福祉・地域活性化などの各分野における課題を、仲間の生産者と共に農業の力で改善し、地域社会にとって欠かせない会社となるよう努力していきます。

多くの方々に私たちの農産物を味わっていただき、応援していただけたら幸いです。

代表 秋葉豊

栽培のこだわり

やさいの秋葉はこだわりを持って栽培を行っています。

特に品種選択、土つくり、肥料設計、化学農薬の4点にこだわりを持っております。

活動

・幼稚園・保育園・小学校に出張授業。(8~10回/年)

・新規就農希望者に対する、相談(約10件/年)・研修(1~2名/年)の受け入れ。

・ミミズコンポストへの生ごみ受け入れ。(できた堆肥は畑に戻す)

・(株)御所見サラエの取締役として、御所見地域の田んぼの維持管理、イベントの運営。

・湘南つむぎ出荷組合を通し、新規就農者の生産資材の購入サポートと販路提供。

・神奈川県農業法人協会会員、新規就農者連絡会副会長、湘南つむぎ出荷組合組合長として、行政や農協にへの要請活動。

歴史

1975年9月17日 

・神奈川県横浜市の非農家の長男として生まれる。

・小学校の授業で日本の「食料自給率の低さ」について学び、「自分が食料生産すれば人の役に立てるかな・・・」と思いながら少年時代を過ごす。

・県立高校卒業後、飲食業(デリバリーサービス)で経験を積む。

1999年(24歳)

・FC(フランチャイズ)の飲食店で起業するが、FCの縛りが窮屈に感じ、後輩に店を譲り経営から離れ、会計ソフトの会社に就職する。

2003年(28歳)

・国の就農支援センターに就農相談に行くも、前向きな返事はもらえず。「このままでは日本の農業が衰退してしまう」「間口の狭い農業界だからこそ、始めることが出来れば事業拡大できるのではないか」と感じどんな困難があっても就農しようと決意する。

2005年(30歳)

・神奈川県大和市に30坪ほどの畑を借りて家庭菜園を始める。

2006年(31歳)

・勤めていた会社を退職。

・綾瀬市で150坪ほどの農地を借り、介護施設で送迎ドライバーとして短時間勤務で働きながら作った野菜を、介護施設の給食に提供、利用者への販売を行う。

2008年(33歳)

・神奈川県綾瀬市の生産者の元で研修を開始。畑を紹介してもらい60aまで広げる。

・保育園の給食用野菜の納入、小学校でトウモロコシ栽培指導を行う。

2013年(38歳)

・認定新規就農者になったものの、農地が拡大できず神奈川県に相談、藤沢市に相談するようにアドバイスを受ける。

2017年(42歳)

・初めて、パート従業員2名雇用。

・耕作面積200a

2020年(45歳)

・社員2名雇用。

・耕作面積500a

2021年(46歳)

・中古パイプハウス所得。

・藤沢市役所前サンシェットマルシェ開始。

・耕作面積620a

2022年(47歳)

・nationaru田園マルシェ(田園調布)開始。

・耕作面積690a